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大学院紹介

大学院紹介

本専攻博士前期(修士)課程は1967(昭和42)年4 月、博士後期(博士)課程は1990(平成2)年4 月にそれぞれ設置され、平成23 年度までに619 名が2 年間の前期課程を終えて修士(工学)の学位を取得し、そのうち35名は後期課程へ進学して、31 名が博士(工学)の学位を取得しています。同時に8 名の論文博士も誕生しており、いずれも産業界や大学などの研究・開発・教育機関の各分野で活躍しています。学部・物質生命化学科での教育と卒業研究との連携により、「分子物性工学」「エネルギー変換化学」「高分子機能材料」「生体分子工学」「無機材料・分析化学」および「資源物質化学」も各分野で効果的に専門知識・技術・研究能力を修得し、これらの各分野および学術的な研究分野においても活躍できるような幅広い教育を目指しています。以下に本専攻の研究内容を分野別に紹介します。

分子物性工学の分野

固体表面や金属錯体上で起こる触媒反応の機構の解明と環境・エネルギー問題解決のための新規高性能触媒の開発/新しいタイプの有機光化学反応の開発とその機構の解明ならびに応用、および機能性超分子の合成と物性/自己集積化錯体による分子認識,分子エレクトロニクス材料、および錯体の液晶性とサーモクロミズム性/有機金属化合物を用いる効率的な分子変換反応の開発

エネルギー変換分野

電気化学反応機構の解明と高エネルギー密度二次電池材料および機能性めっきの開発/高性能リチウム電池、燃料電池、空気電池、バイオ電池などに用いられる高容量、高出力材料の開発/光触媒による難分解性有機物の分解とバイオセンサーの開発/ 熱発変換素子の開発と熱電発電への応用

高分子機能材料の分野

光機能性高分子や高分子触媒等の機能性高分子材料の開発/縮合系高分子およびπ共役系高分子の分子量および分子量分布の制御/新しい有機合成反応の探索とその高分子反応への応用/バイオミメティック手法による複雑階層構造のナノ酸化物の合成と機能/有機合成化学を基盤とする機能物質の合成およびその反応設計/両親媒性ブロックコポリマーの合成と自己組織化/高分子多成分系のナノレベルからマクロの構造、物性、ダイナミックスの解析と制御

生体分子工学の分野

異常アミノ酸を一つ以上含有するペプチド性抗生物質の全合成/ DNA 構造を基盤とする金属イオンセンサーの開発/ペプチドとタンパク質の改変および機能性人工ペプチドの合成/遺伝子の一塩基多型(SNP)の検出手法開発/糖化学を基盤とする生物活性天然物の合成/抗原性オリゴ糖鎖の合成

無機材料・分析化学の分野

雨、霧、露等に含まれる酸性降下物/新しい膜分離法と微量分析法の開発/新しい固体電解質とその応用/膜機能や光機能などを有するセラミック新素材/ゾル・ゲル法によるセラミックス薄膜の合成と太陽電池への応用/遷移金属による酸素活性化機構の解明と酸化触媒への応用

大学院工学研究科のサイトでは、博士前期・後期課程におけるカリキュラム・研究活動を紹介しています。
※大学院の詳細については [こちらLinkIcon] をご覧ください。